2010年電脳古本「少売」記2011.02.11)海猫屋&みせばん

 

 一向に回復せず「少売」は前年52冊が2010年は、7冊減の45冊で終わる。

【1月】年明け2日に注文。幸先いいかと思ったが後がまるで続かず。5日より「初春まつり」としてプレゼントキャンペーンをするもまるで効果なし。営業努力として、購入後評価をして下さったかたに年賀状を差し上げている。お一人から賀状を頂き嬉しくなる。

【2月】低空飛行のまま4冊で終わり。

【3月】6冊の売り上げ。内3冊は、他出品者に九州の古書店3軒が含まれており、プロに勝った? リピーターのお客様からも、嬉しいことだ。購入後の評価に「とくにありません 評価3」が。この評価3が、後々尾を引くとは3月時点では思いもよらなかった。

【4月】仕入れ価格100円の本が出品後、直ぐに売れる。利益が出るほどの値付はしていないが、選んだ目には間違いはなかった。4冊で終わり。一向に上向かずじまい。

【5月】数も必要と手持ちの本を数冊出品、程なくその内の2冊が売れる。本を出しませんかと新聞広告等を展開している「文芸社」出版の本が売れる。自費出版に近いものだがサイン入りだからと出品しただけで、売れるとは? 何が売れるのかよく分からない。

【6月】前年7月に問い合わせのあった「勝新」の本に注文が来た。一年越しに漸く売れました。注文時間が午前3時、4時台、お客様方は早起き、夜ふかし何れなのだろう。

【7月】2冊で終わる。問い合わせが一件。「天、小口、地に酷い汚れがあり、状態のいい本ではありません。」と記載した「酷い汚れとは?」画像を添付し返事をだす。承知の上で買って下さいと。トラブルを避けたいがため、買うなと言わんばかりの返事となる。

【8月】5冊の売り上げ。状態のよくない本も売れる。問い合わせが一件。詩集の収録作品についてだった。収録されてないと返事を出すも購入頂く、有りがたいことである。

【9月】3年ぶりに月1冊。よくぞ購入して下ったと御礼状を差し上げたい気分…。

【10月】売れた一冊の巻末に当時NHKアナウンサーが司会した対談が収録。送付先はそのアナウンサーが現社長の事務所。こんなことも…。売れたのは低価格ばかり。

【11月】いつの日か、インターネット古本屋をしたいと作ったHPが他に、誰にも知られず存在している。どう辿り着いたか注文が来た。価格も入れてなかったが、交渉成立。

【12月】2冊で終わる。2冊目はなんと31日午後。すでに「年末年始は休みます」と告知のためメールでお断りして年明け発送。

年間を通して一番売れた月でも6冊。最低は月1冊。3月に初めての「評価3」で、年間評価は100%から91%にまで落ちた。売れた数と同じ評価が無いためで、売り上げに影響がないとは…。世間の景気か、今年顕著になった電子書籍の影響か、いずれにせよ「少売」に逆戻りの年だった。