締め切りのない課題 (2006.12.23) 海猫屋&みせばん

 

 昨年9月末で、小倉の文章指南塾が終了。その後書く機会もなく、自ら書くという強い意欲も湧かなかった。

 師範から思いがけないメールが届いたのは7月7日七夕、HP開設の案内であった。早速、祝メールを掲示板に書き込んだ。自由帳に書いてみませんかとのお言葉。

 何が書けるのかと思案、メールのやり取りで、アマゾンマーケットプレイスに出品中と書いた事から、受講時と変わらぬ古本ネタ。

 「電脳古本『少売』記」書いている最中は当人まるで気づかず、掲載後師範などから指摘された通り、前半部分は言い回しこそ違え、課題に書いた文章の焼き直しだった。浅はかなことで、これではあかんと思った。

 9月、師範が妄言戯語に、小倉最終版冊子に書いて頂いた作品「戦争責任」を掲載。ちょうど同じ頃、縁あって別の文章講座の冊子作りを始めていた。これをテーマに書いたのが「冊子作り」。今年は3冊の冊子を作成。冊子作りが好きなのである。

 講座受講時から、まずは一気書き。牛ふたは一気に書けず乳絞りに失敗する。

 10月ブックオカに出品を勧められたが、出品はまず無理だと。ならば「夢の中」で出品したら、と書いたのが「けやき通り」。今だ、けやき通りは幻のまま。

 12月「署名本」どうにか書けたと思ったら「文章論・後」に文章指南塾1回目の「古書市」が題材として使用される。受講生としか書いていないのに、自ら名乗りを上げてしまうべきか躊躇したが、提出する。

 師範の「顔を見に行こう」と受講したその日から、また自由帳に「課題」を書く、切れそうで切れない…不思議な現在。妻と二人で「これじゃカルチャーだ」と苦笑いしながら半年が過ぎた。

 全国的になったHPで、4作の経緯を提出し恥の上塗りで、一年の締め括りとしよう。